「お金が少し足りないから、キャッシングにちょっと頼ってしまおう」と、キャッシングによって毎月ピンチをしのいでいる人がいます。
そのような人は、お金が足りなくなった原因はなんだったのか、忘れてしまっている人がとても多いようです。
ほとんどの場合、多重債務の始まりが、このような借り入れに対する安易な考えからのようです。
誰でも始めは、自分が多重債務者になるとは決して思ってはいないでしょう。
ちょっとだけだから、と何度も借り入れを繰り返し、「自転車操業」状態の人は、非常に多いのが現状です。
分割で購入したショッピングが、思っていた以上に返済額が大きくて、給料だけでは返せなくなってしまったから、クレジットカードのキャッシングで借り入れて返済する、という流れが当たり前のようになってしまいます。
次には絶対全て返済できる、次はきっと・・・と。
次でも返すことができないから、キャッシングで借りることで返済し、また返せずにキャッシングしてしまう、という繰り返しで、借り先を1~2社、そして3社4社と増やし、気づいたときには多重債務となっているのです。
最近では、クレジットカードを使い過ぎることによる、多重債務や自己破産が急激に増加しています。
クレジットカードはとても便利なものですが、使い方を誤ったり、乱用したりすると、非常に危険なものになってしまいます。
カード多重債務にならないために、次のことを参考にして、計画的に使ってください。
・クレジットカードは、3枚以上は持たないようにしましょう。
・よく会員規約を確認して、カードの契約に関する詳しい知識を身につけましょう。
・なるべくカードでは買い物をしないようにしましょう。
・カードをしっかり管理し、紛失や盗難の際は、対応の仕方を確認しておきましょう。
・クレジットカードでのキャッシングはなるべくしないようにしましょう。
・クレジットカードでのショッピングをした場合は、必ずその金額と支払日をチェックしてください。
・ショッピングローンの手数料やキャッシングの利息、また遅延損害金についても知っておきましょう。
・他人にカードを貸してはいけません。
・カードの返済ができないからといって、別のカードを新しく作ることはやめましょう。・カードに関してトラブルが起きたときのために、相談できる機関を調べておくと良いです。
クレジットカードを利用するということは、借金をするのと同じようなことだと言えます。しかし、借金をしているという感覚がないままで、利用することができてしまう点が、クレジットカードの注意すべきところです。
クレジットカードを利用する際は、自身が十分に検討し本当に必要であるか考えた上で利用するようにしましょう。
特に、注意が必要な人は、キャッシングの厳しい返済を「便利」だと捉えているような人です。
はじめてキャッシングしたときは緊張したり、ためらったりしたはずですが、その感情も次第に薄れ、お金を借りるということに慣れてしまいます。
お金を後払いで借りられるカードであるのに、銀行のキャッシュカードと同じような感覚で、使ってしまうのです。
つまり、借り入れは出金で、返済は入金するといった感覚になってしまうのです。
ここまでくれば、借りるという感覚が、完全に麻痺してしまっています。
キャッシングがあるから大丈夫、という考えは絶対にやめましょう。